吃り(どもり)について書いていこうと思います。
ブログのタイトルには「吃音」という言葉を使っているのに、
「なぜ吃り(どもり)?」という言葉かというと気になった方もいるかもしれません。
深い理由はないのですが、
これまでの経験から場面によって使い分けるようにしています。
誰かに真剣に助けを求めたい・伝えたい時には「吃音」という表現を、
フランクに打ち明けたい時には「吃り(どもり)」という言葉を使うようにしています。
単純かもしれませんが、意外と効果的です。
「吃音」という表現を使った方が真剣に受け止めてくれることが多いです。
(誰に相談するかもしっかりと味方を見極めるのも大事です。)
残念なことですが、
まだまだ「吃り(どもり)」について周りの理解は十分だとは言えません。。
これはしょうがないです。
私自身ももし自分が吃り(どもり)を抱えていなかったら
「なんでそんな話し方なの?」
と思います。。
周りに吃り(どもり)を抱えている人がいなければ
知らないで当然だと思います。
「緊張しやすいんだね!場数を踏んだらいいよ!」
「直す努力はしたの?」
と何回言われたことか。。
この記事を読んでいただいた方に少しでも知ってほしい
(理解してほしいとまでは言いません。。)
のは、決して努力で解決できるものではありません。。
(それで解決ならいくらでもしたいです。)
みんな頑張っています。
勇気を振り絞って話しています。
自分なりに回避策や対策を考えて試行錯誤してます。
私のような方に今後出会うことがあったら、
焦らせずに少し待っていただけると助かります。。