吃音について誰にもしばらく打ち明けられなかった私ですが、
今日までずっと味方でいてくれるのは母です。
私の性格上、プライドが高いところがあるので弱みとなるような
「吃音」は誰にも言いたくありませんでした。
言えませんでした。。
吃音の始まりについても綴って見たので、よかったら。
言った瞬間、私が普通でなくなってしまうような気がして。
それを打ち明けてしまったら友達と同じ場所に立てない気がして。
今でも「吃音」を感じるたびに、私は普通ではないんだと思ってしまいます。
そんな私ですが、唯一母だけにはしんどいと伝えることができていました。
とは言え心配をかけたくなかった私はなかなか相談できませんでしたが。。
母自身も離婚して母の実家に身を寄せてからしばらくは、
かなりひどい鬱病になってしまいました。
ほとんどベッドから起き上がれないような状況です。
その辺りは誰にも相談してはいけないんだ、
自分でなんとかしなくてはと一人で抱え込んでいました。
学校の日直の時などは、お腹が痛いとよく休んでいたものです。
母から休むなと言われたことはほとんどありませんでした。
きっと私のずる休みに気づいてたと思いますが、一度も追求されたことはありません。
それはとてもありがたかったことなんだなあと今では感じています。
とは言え毎回休むわけにもいかないので、
前日に母と
「どうしよう、、休みたい。絶対どもるよ。。」
「ゆーーっくり言うようにしてみるとかはどう?」
など一緒に作戦会議をしたりしていました。
もっと早い段階から私が変なプライドを無くして、
どうしようって素直に話せたらよかったのかなあ。
けどきっと私は私なので、
しっかりしなきゃと抱え込んで今と同じ結果になるだろうなあ。