ももたろすのBLOG

吃音持ち社会人の日常

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私って吃音なの?

 

日々、吃音と向き合いながら

時には逃げながらの私ですが生まれた時からずっと吃音だった訳ではありません。

 

いろんな記事を見てるとほとんどが後天性だそうです。

知ってましたか?

 

私も例外ではなく、後天性です。

自分でも今の私からは想像できませんが、

小2までは恥ずかしさはあるけど目立ちたい!という性格でした。

 

早くから学習塾に通わせてくれていました。

そのおかげもあり、比較的勉強は得意で先生や周りから

「すごいっ!」と褒められたくて

授業中でも積極的に手を上げて発言したり、

全校集会で作文を読んだりしていました。

 

 

私の転機は小学2年でした。

両親は元からあまり仲が良くなく、私が寝た後によく口論をしていました。

(私の前ではそんな素振りは見せていませんでしたが)

 

そんな両親が小2の時に離婚しました。

合わせて転校もしたのですが、その時に自分が環境変化に弱いことに気づきました。。

 

両親が離婚したあたりは、毎晩口論が繰り広げられていました。

知らず知らずのうちにストレスが溜まっていたんだと思います。

 

離婚後は母も精神に病んでしまって、1日の大半をベッドで過ごさないといけない状況でした。

 

一層心配かけないようにしなきゃ、しっかり学校に行かないと

思いすぎてたのでしょうか。

 

 

新しい学校で日直になった日、

号令をかけようとしたら声が出なくなりました。

 

頭が真っ白になりました。

今まで体験したことのない声が出ないという感覚。。

 

声を出そうとしても喉が「っキュ」と閉まるような、

息がしにくくなるような。

 

家に帰り、泣きながら母に声が出なくなったと伝え、

それが吃音であることを知りました。

 

そこから私の吃音と向き合っていく日々が始まりました。