ももたろすのBLOG

吃音持ち社会人の日常

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障がいを抱えた子供を育てていけるのか。。

 

子育てするには日本は環境が悪くなりすぎましたね。

 

親の収入によって子供の未来が決まる世の中

障がいの有無に関わらず、

子供一人育てるだけでもすごく大変になってしまったこの世の中。

 

真面目に日々仕事をしているのにも関わらず、

一人育て上げるのにすらよほど裕福でない限り奨学金を借りなければいけない

状況かなと思っています。

 

私も例外ではなく、奨学金を借りて大学進学をしました。

 

さらに拍車をかけるようにひどいのが、

世帯収入と子供の学力・運動能力は比例するという記事。

 

少し前に親ガチャという言葉を耳にしたことがありますが、

なかなか辛辣な言葉ですね。

裕福な家庭のお子さんの何ももちろん努力している人もいると思います。

ですが、その努力できる環境というのも親の裕福さありきだと。

 

つまり、親の収入次第でほとんど子供の将来の収入も決まるようなものですよね。。

 

低所得世帯の場合、いくら頑張ったとしても

家庭環境要因で諦めなくてはいけないことも多々あると思います。

 

頑張って世帯収入を中間層まで引き上げたとしても、

そこに待っているのは中間層になったことによる諸々の税金の増加や、

児童手当の減少。。

 

この日本ではとてつもなく高いジャンプをして、

一番上の富裕層に行かない限りは頑張ったのに

生活水準は変わらず抜け出せないといった不条理。。

 

また住んでしまった地域によっては小学校からお受験するのが当たり前の地域もあります。

そこに暮らしてしまうと必要な教育費用がとてつもないかもしれませんね。

 

親は選べないのに生まれた瞬間から差があるって

悲しい世界ですよね。

なら子供が障がいを抱えていると。。

私の兄弟姉妹も障がいを持っていて、

親が苦労しているのを見てきました。

 

例外でなく、私の実家も低所得世帯なので

障がいを持った兄弟姉妹をこの先どうしていくのかがまさに悩みです。

 

最近は各企業が障がいを持った方を積極的に雇用を進めています。

それ自体はとても良い試みだと思いますが、

そこで雇用できるのは一握りかなと個人的には感じています。

 

就労支援などありますが、

それでもらえるお金は年間頑張ってもお小遣い程度、

即ち生活費などこの先ずっと親が養っていかなくてはいけません。

 

もちろん障がいの度合いによっては、

国から「特別障害給金」や「医療費負担軽減」など一部補助を得られます。

(これはとてもありがたい制度ですね。

 私の兄弟姉妹もこれで生活させていただいています。)

 

とは言え、私は障がいは軽度であるほど家族の負担が大きいと思っています。

(あくまで個人の見解です。)

中途半端に日常生活が遅れてしまうので、

ほとんど付きっきりで見ていないとトラブルに多く巻き込まれてしまいます。

 

付きっきりでいると家族はどんどん疲弊していきます。。

最後に

今の現状では少子化なんてとてもではないですが、

解決なんでできないですよね。

 

政府が本気で少子化問題を解決しようと思ってくれているなら、

もっと実態を知ってもらって全ての家族がより子育てしやすい環境を

一刻も早く作っていただきたいなと思っています。

 

私はあまり政治に関心を持てていない方だったのでした。

色々なニュースを見ていると国会で居眠りをしていて、

私たちよりも多くの給料をもらっている政治家がいるようですね。。

 

ちゃんと選挙に行って政治に少しでも参加しないと

将来困るのは私たちだなと思った今日この頃でした。

 

教育についても綴っていますので、よかったら。。

motaro-x.hatenablog.com

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