前編の記事はこちらです。
成功体験を積める機会が増える
最後の3つ目です。
先日綴った前編にも関連しますが、
リモートワークで得られる圧倒的メリットは成功体験だと思っています。
私もそうですが過去の多くの失敗体験を重ねたことで、
話すこと自体に不安を感じるようになっています。。
(これまでに吃った時に、なんでそんな話し方なの？や周りから笑われたことも
多々ありました。。)
リモートワークによって電話対応が減ったり、
話す際も画面越しということでかなりストレスが減っています。
また自宅で仕事なのでリラックスした状態で仕事に取り組めています。
以前にも綴りましたが、
私の場合、吃り度合いはかなり精神状態に左右されます。
私の場合はリモートワークでこれまで悩んできた
電話対応や対面での会議がほぼなくなることで、
心に余裕が生まれて「少しこんな工夫してみようかな？」など
意識的に行動に移すことができました。
リモートワークになってからいくつかチャレンジしています。
今試しているのは担当内の少人数での会議では
できるだけゆっくり話すように心がけることです。
ゆっくり話すと吃りにくくなります。
単純ですが、私にとっては意外と難しいです。。
これまでの積み重ねで話すこと自体が苦手になっているので、
早く終わらせたいという無意識から早口になってしまっています。
いま少しづつではありますが、
意識的にゆっくりと話すことができたりもしています！
その時は難発はほどんど出ていません。
出たとしても少し連発が出るくらいかなと。
ゆっくり話すことを無意識でもできるように
なりたいなと思っています。
まだたくさん話さないといけない時や心理的に焦ってしまう場面では、
ゆっくり話そうなんてすっかり忘れてしまうことが多く
どんどん早口になり難発や連発が出てしまっていますが。。
もしかしたら他の方にとっては、
なんてことないことかもしれませんが、
私にとってはゆっくり話すこととあまり吃らずに話せたということは
とても大きな成功体験になってくれています。
今後はまずは少人数での会議で話す際にゆっくり話すことの定着と
人数の多いオンライン会議から成功体験を積み上げられたらなと思っています。
その後に私が最も苦手としている自己紹介の工夫も
していけたらなと思います。
私の吃音の始まりについてはこちらに綴っています。
よかったら。。
