ももたろすのBLOG

吃音持ち社会人の日常

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障がいを抱えていたら子供はどうするべきか。

ここ最近、仕事や私生活のストレスがすごくて更新できていませんでした。。

トレスのない生活は難しいことは分かっていますが、

もう少しせめて世間一般の暮らしがしたいなあと感じる今日この頃です。

 

「障がいをもっと人は子供を産むべきでない」というTweetを見て思うところがあったので、

綴ってみようと思います。

ナチス政権下の人の選別

近いところとしては、ナチス時代(確か1930年代あたりだったと)に

国民を健康にするためといった名目で、障がいを持っている人をまとめて殺害していましたね。

ナチスの場合は、ヒトラー自身が優勢思想を持っていて国民が健康になるためならある種の人の選別をして不要な人間は殺してしまってもいいという考えを持っていたそうです。

 

そんな人が国の指導者になってしまったものだから、

手当たり次第選別が行われますよね。。

 

私や私の家族もその事態にナチスに生きていたら、

十中八九対象にされていましたね。

 

今では考えられない出来事が時代や思想、指導者によっては平然と行われていた時代があったようです。

 

デンマークでも障がい者だけの地域があったようです。

これもどういう背景でそのような地域が生まれたのかとても気になっています。

閉ざされた世界で過ごすことが果たして幸せなのか、

考えさせられますね。

(まだ私も理解しきれていないので、後日リライトしようと思います。)

 

障がいを持っている人や親族に障がいを抱えてる人は子供を作ってはいけないのか

これもまた色々な意見があるテーマだと思います。

 

医学で障がいが遺伝するとは明確に証明されていませんが、

とはいえ世間の認知からすると障がいは遺伝するという意見が多いのかなと感じています。

 

私自身も兄弟姉妹が障がいを抱えていて、

辿った時にどうやら父方の親族に障がいを持った方がいたようです。

 

とはいえ、母も結婚して出産するまでは知らなかったようなので

特に責める気持ちはありません。

父にはなぜ事前に母に伝えなかったのかはとても憤りを覚えていますが。。

 

仮に父が母に伝えていたら、

私はこの世にいなかったかもしれないので批判しきれない私もいますが。

 

今でこそ、障がいが認知されるようになり

子供が小さい段階で検査することにより発見率も上がっています。

昔は今よりも障がいが世間的にも認知されていなかったので、

軽度の為、気付きにくい隠れ障がい者も多数いると思っています。

 

父の記憶はそこまであるわけではありませんが、

父も検査をしていないから気づかれなかっただけで

何かしら抱えていたのかもしれません。

 

今思うと、叔父も何か抱えていたのではないのかなあと思ったりもします。

 

少し脱線してしまいましたが、

私は障がいを持った方が子供を作るのには特に反対意見は持っていません。

 

ただ覚悟は持ってから子作りをすべきだとは思っています。

自身の家庭環境や親の状況を踏まえて育てられるのかを慎重に判断しなくてはいけません。

 

周りを見ていて思うのは障がいを持った子供2人を育てるのは、

ほぼ不可能だと思っています。

 

私も母を見ていて、片親ということもありますが

1人ですら思春期を迎え多感な時期になってくると手が追えません。。

 

常に見守っていないといけないので、仕事もろくにできなくなります。

 

どうしても子供がほしいと思うのなら、

まずは一人。

そして特にハンディを持っていない子供が生まれてきてくれたとしたら、

その時にあたらめて金銭的な面や親族の状況を踏まえて判断すべきだと思っています。

 

もちろん何かしらのハンディを抱えてたとしたら、

全力で育てていく覚悟をと共に。

 

私自身も子供は好きです。

小さい頃から父を反面教師にして、温かい家庭が築いていきたいなと願っています。

そういう機会が来たらまずは一人。

 

特別何か特出したことはできなくてもいいから、

どうか健康的に生まれてくれるといいなあ。