ももたろすのBLOG

吃音持ち社会人の日常

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転換性障害とどう向き合うか。

 

私の人生、生活は母が入院したことで

一変しました。

 

もちろん母の入院だけが原因ではないのですが、そうせざるを得ませんでした。

 

母が入院することになった原因が、

転換性障害」です。

 

私自身初めて聞いた病名だったので、初めて聞いた時どんな病気なのか分からなかったので調べたところ、

 

「ストレスなどの心理的要因が、体に症状として転換されて異常をきたす」

 

と書かれていました。

 

母の場合は、ストレスが体が動かなくなったり痺れとして転換されたようです。

 

確かに振り返ってみると、入院する少し前から痺れについては言っていました。

気になるので病院に行くと言っていた矢先に、

耐えられない段階になり病院に緊急でかかり入院というはこびになったようです。

 

ストレスの原因については、妹との家での生活や以前の職場の人に乗り移られて嫌がらせをされているという被害妄想からのストレスなど思い出せばキリがありません。

 

結局、病院としても精神的なとこなので薬の治療もいつ治るかも難しく退院するか別の病院に転院を薦められました。

結果的には家に戻ってきたのですが、その家に戻すかどうかで家の中で妹が暴れるなひと騒動ありました。

 

私が母と病院で面会したときには以前の痺れてると言ってた時よりかなり悪化し、1人で立てず車椅子でした。。

 

家に帰ってからもしばらくは車椅子と補助が必要な日々が続き、暖かい日は歩行の練習などしてしました。

 

それから半年ほど月日が経ちました。

退院時と比べると自分で起き上がれ、トイレにも行け以前のように軽やかにではありませんがなんとか歩けるようになるまで回復しました。

 

ですが、これもやはり根本的なところが心理的要因の為その日その日で状態が変わります。

痺れて動けない時間も1日の中ででてきたり、

元々の鬱病も影響して1日のほとんどをベットで過ごす日も珍しくありません。

 

鬱病の治療と同じですが、完全に治そうとすると焦らずストレスを取り除くような環境が大切ですがストレスの原因となる要因が複雑すぎて根絶は不可能です。

 

妹がいる以上、いつ口論になるか分かりませんし他の家族とも本人が気に入らないとそれがストレスとなったり精神的に不安定になるスイッチを押しかねないのでまぁ難しいです。

 

とどのつまり、いかに日々を穏やかに過ごせるかが大切なのですが妹が家にいる間は不可能。

 

妹が施設に入ったとて完全に手を離れない限りストレスはなくならず、祖父母が家事をできなくなったら炊事洗濯など今の状態の母が毎日出来るわけもなく詰む日も遠くないだろうなぁ。

 

そんな母は今日も何故か妹を出先に迎えに行き、帰ってきたと思えばベット行きでお風呂に入れず。。

太陽浴びるのと1日中家は良くないし、無理のない程度に少しでも歩いて体を動かしたほうがいいとは思うけど帰ってきてこうなるならいかなければいいのに。

 

明日もトラブルなく終わりますように。